第16号

(2004年11月18日)
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        ========== 目 次 =========
    ●誰のための「改革」? (北川 善英)

    ●訴訟に向けて第一歩を (鈴木 健 )

    ●函館大会を振り返って (赤倉 昭男)

    ●警察改革分科会に参加して (本郷 敏子)     (ちょっとひとこと)  

    ●最近わかってきたこと (間瀬 辰男)

    ●中越地震災害地へ駆けつけて (柿坂 寛之) 

    ●事務局からのお知らせ  

    ●編集後記            (生田 典子) 

       ========================


*
●誰のための「改革」?
(横浜国立大学 北川善英:代表委員)
 中央政府と地方自治体の税財政を見直す三位一体改革が、いま、大詰めを迎えています。

 小泉首相が推進する三位一体改革とは、中央政府が地方自治体に支出している@国庫補
助負担金とA地方交付税交付金を削減するとともに、B一定の税源を中央政府から地方自
治体に移譲するというものです。その結果、@中央政府の歳出削減、A中央政府の予算ば
らまきによるコントロールからの地方自治体の財政的な自立、B地方に対する利益誘導型
の政治から国家全体のあり方を考える政治への転換が実現すると言われています。
 
マス・メディアは、連日のように、[改革派]小泉首相・地方自治体と[抵抗派]中央省
庁・自民党という対立図式を報道し、「小泉さん、正念場だ」(朝日新聞・社説)と、小
泉首相・地方自治体の尻をたたいていますが、現実には、地方自治体は義務教育費国庫負
担の廃止と生活保護費補助の維持を主張し、中央省庁は義務教育費国庫負担の維持と生活
保護費補助の削減を主張するという迷走ぶりです。

 冷静に考えれば、三位一体改革の別の結末として、国民負担の増大と福祉・医療・教育
の切り捨て、地方自治体による住民無視の行政、自治体間格差の拡大などが十分に考えら
れますし、現実は、そのような方向に動いています。
 
この三位一体改革「騒動」で思い起こすのは、マス・メディア全体の「ジャーナリズム精
神の衰退・消滅」ということです。冷静に、現実から距離をとりつつ、事柄の論点や本質
を的確に把握し、市民に提示するというジャーナリズムの基本が失われています。文部省
と一緒に「ゆとりと個性重視」教育を推進しておきながら、さまざまな弊害が明らかにな
ると、その責任をとることなく文部省=官僚批判に転じた教育改革問題、小選挙区制によ
って「政権交代」・「政党による責任政治」が実現するとキャンペーンをはった政治改革
問題。地方分権問題についても同じあやまちを繰り返しているとしか思えません。
 
最近の学生のマス・メディア志望の動機は、「給料が高いテレビ局」、「時間の拘束のな
い新聞社」であり、マス・メディアも、ジャーナリズム論を語る学生の採用を避ける傾向
が強いと言われています。それでも、いや、それだからこそ、ジャーナリスト個人の奮起
に期待したいと思います。

*
●訴訟に向けて第一歩を (弁護士 鈴木 健)
  
 いやはや、山田泰前事務局長がいてくれたら、このようなことにならずに済んだかと
思うと・・・。
 立証責任が転換されている新形式の条例のもとでどのように情報公開訴訟を進めること
が有効かについては、第11回全国市民オンブズマン函館大会(8月28〜29日)の警
察問題分科会での検討結果を受けて、秋には提訴を考えていたところでした。

 しかし、本件が情報公開請求訴訟初体験である新事務局長私めは、この間に基本文献を
読んで勉強を進めていたところ、何と、非公開決定処分取消請求を行うには、処分または
採決があったことを知った日から3か月以内に出訴しなければならないという期間制限が
あることが発覚し(行政事件訴訟法14条1項)、結局、警察見張番としてこれまでに取
った開示記録はいずれも3か月を経過しているので、新たに情報公開請求をし、その黒塗
り部分を対象に訴訟を起こすという段取りを踏まなければならないことになってしまいま
した。この点、私の認識不足で、大変申し訳ありません。
 ただ救いは、全国市民オンブズマン連絡会議で、これまでに仙台が挙げている成果を踏
まえ、他の地域でも情報公開請求訴訟を起こすにあたり勝算の高い開示請求の仕方、訴訟
のすすめ方について資料提供をいただきました。それに基づき、先日11月10日、「平
成12年度・15年度警察本部少年課の捜査報償費(県費)支出に関する一切の資料(現
金出納簿および支出証拠書類)」「平成12年度・15年度警察本部交通指導課の捜査報
償費(県費)支出に関する一切の資料(現金出納簿および支出証拠書類)」を公開請求し
てきました(別紙)。同時に、仙台が食糧費・旅費について提訴した訴状の写しも入手し
ましたので、近日中に食糧費・旅費についても情報公開請求する予定です。

 具体的な公開時期は、一度延長決定された上で公開される可能性が高いので、
恐らく12月上旬になると思われます。すると、当初予定していた「秋には提訴」にはや
や遅れてしまうことになりますが、ぜひ年内には提訴し、神奈川県警幹部に、安心してク
リスマス・大晦日・正月を送らせないように取り計らいたいと思っておりますので、今少
しのご辛抱をお願いいたします。

*
●函館大会を振り返って
(さがみはら市民オンブズマン事務局長 赤倉 昭男)

今夏8月28日、第11回全国市民オンブズマン大会の初日、函館市・湯の川温泉の「花びし
ホテル」には朝から異様な緊張が漲っていた。全国各地から集まっていた500人を超えるオ
ンブズマン関係者が会場内を動き回っていたのだ。首都圏からでも往復旅費と宿泊代、それ
に参加費などを加えると6万円はくだらないが、関東以西の人たちはよほどの意欲がない限
り、このコストで函館を目指すことはなかったと思う。だから物見遊山ではない。日ごろ抱
いている行政・議会・警察への怒りを全国の仲間と確かめ合う、そんな気持ちを胸に秘めて
いる人たちの集まりだったのだ。

【全体会議では】
今大会のリード・テーマは、「行財政の密室に光を〜警察ウラ金から巨大ダムまで」だった。
初日は、まず全体報告から始まり、公共事業見直し、巨大ダム、議会改革を取り上げたが、
その後、この日のハイライトとなる大谷昭宏氏(ジャーナリスト)の警察問題講演とウラ金
作りの張本人・元北海道警察本部の2人が顔をそろえるパネル・ディスカッションが行われ
た。朝からの緊張はこのイベントへの期待と関心だったのだ。
 
大谷昭宏氏は、元読売新聞の記者として警察組織の不正に取り組んだものの、最後まで追い
きれなかった反省と、600回を超える記事をもって、ついに北海道警察本部のウラ金を暴
くまでの北海道新聞記者グループの努力をたたえた。氏が言いたかったのは、後日同紙の大
会特集号で示された講演の見出しにもなった「不正追求・勇気もって」であり、「メディア側
にも責任、安易な幕引き許すな」だったに違いない。氏はまた社会保険庁のでたらめにも触れ、
警察同様そんな役人たちは国を食いつぶす"シロアリ集団"と決めつけ、さらにそうした役人
の不正を許してきたマスコミ自身を叱った。最後には、将来を見据えた市民オンブズマン活
動への期待も強調した。"シロアリ集団"の悪さは、あとに続いた宮城、高知、静岡、福岡各
県警に関する市民オンブズマンの報告でも明らかにされた。
緊張の時が最高潮に達したのは、元道警釧路方面本部長・原田宏二氏と元弟子屈警察署長次
長・斉藤邦雄氏の2人が道警ウラ金作りの実態(自分たちで実際に書いた経験など)をこも
ごも語ったときであった。原田氏の実名証言のきっかけは、道警不祥事で、かつての部下の
警官たちが犠牲になった原因が「カネ」にかかわるものだったことから、彼らを救いたかった
ことにあるという。一方、斎藤氏の場合は、上司だった原田氏の証言を無には出来なかった
という動機であったという。義理と正義の連鎖が今回のウラ金つくり事件の端緒となったと
いえる。権力内部の不正が、法律の見張り番であるべき警察官僚によって行われてしまう日
本という国のありように、私は大いに怒りを覚えている。

皮肉なことに、この2人の元警察幹部の弁護活動をしている市川守弘弁護士は、道警側代理
の弁護士から法廷外の発言を根拠に、札幌弁護士会から懲戒の処置をするように請求された。
大会前日のことであった。現在進行形の全国的な不正の数々。それを暴き、是正を目指し奔
走する市民オンブズマン。翌29日は5つの分科会に分かれ、包括外部監査、議会改革、公
共事業改革、談合・入札制度改革、警察改革について、それぞれ、報告・議論し、函館を後
にした。

*
● 警察改革分科会に参加して ・ (ちょっとひとこと)
(本郷 敏子)  
はじめに 
全国市民オンブズマン函館大会には、5分科会がありました。その中で、警察改革分科会に
最も多くの人が集まりました。私もその一人でした。

 裏金問題で有名になった北海道警察だけでなく宮城県、高知県、福岡県、静岡県、鳥取県、
京都府、岐阜県、東京都と、「警察の不正経理」や「捜査費の闇」等々が次々と報告されま
した。報告集には、各地域の新聞記事が添付されています。その中で高知新聞の「県警『捜
査費 適正に執行』」という見出しの記事「・・・委員会を開き、県警に報告を求めた。
県警の太田昭雄本部長は『捜査費は適正に執行されている』と本紙報道をあらためて否定」
などは、どこかで読んだことがあると錯覚するほどです。それだけ似通ったことが、日本の
あちこちで起こっていることが分かりました。これまで私たちが知らなかった警察の闇が今
あきらかにされようとしています。

 資料集では、「裏金作りの牙城=警察を"更正"させるための処方箋」としてまとめられて
います。次に、そこからの抜粋要約を載せます。
◆
1行政機関の裏金作りは"悪"!
 全国市民オンブズマン連絡会議が、都道府県等の組織内における長年にわたる組織的不正
経理=裏金作りを、情報公開制度を活用して暴き、社会的に問題提起して、これを是正させ
てきた。不正経理がなくなったわけではないが、少なくとも組織的不正経理が悪であり、な
くなるべきであると社会的にもその行政組織内においても認知されたと言ってよいだろう。

2警察の経理は真っ暗闇
 情報公開には全国どの警察本部も極端に消極的であり、態度は極めて異様である。少しず
つでも公開度を高めようという様子は微塵もない。都道府県警察本部の経理は納税者である
国民に隠して当然と、真っ暗闇の世界である。

3警察庁を中心とする不正経理構造
 「警察刷新に関する緊急提言」(2000年7月)で、「犯罪捜査の秘匿性を強調するあまり、
警察行政が閉鎖的になるとともに、本来公開すべき情報が公開されないおそれがある」と指
摘されているにもかかわらず、警察の経理は、相変わらず、頑なまでに公開という光を拒み、
非公開という闇の中に居続けようとしている。理由は、外部からの監視がないまま警察庁と
都道府県警察本部が組織をあげて長年にわたって不正経理を行ってきたためである。市民オ
ンブズマンが問題にしてきた自治体の不正経理はその組織の部分的な"影"であったのに対し
て、警察本部の不正経理は"影"こそが全体なのである。

4警察に管理されている公安委員会
 警察の独善・独走を排除するために、警察法は、国家公安委員会は警察庁を「管理する」、
都道府県公安委員会は各都道府県警察を「管理する」と規定している。今回の都道府県公安
委員会アンケート調査では、その閉鎖性は、皮肉にも警察以上であり、組織的不正経理問題
に真摯に取り組んでいるところはひとつもなかった。公安委員会と警察の実際の関係は、監
視する側とされる側が完全に逆転している。これでは警察組織内に不正経理がはびこるのは
当然であり、都道府県公安委員会に、この問題を解決することなどはできない。

5不正経理の暗闇からの脱出を目指して
 警察の不正経理問題は、これまで全国市民オンブズマン連絡会議が取り組んできたどの不
正経理問題よりも悪質で、根が深く、全国的・国家的で、抵抗勢力の狡猾さと力は凄まじい。
警察官僚は、自分たちが築いてきた権力の牙城をくずされまいと必死である。この改革はほ
とんど絶望的のようにも思える。しかし、多くの国民に絶望的な現実が見えるということは、
すでに事態は改革の方向に進み始めていることを意味している。そこには、絶望を希望に変
えなければいけないという、多くの人々の意志がある。意志は一般国民にあるだけではない。
日本の警察の腐敗を憂える現職・元警察官が無数にいる。市民オンブズマンに内部通報して
くる彼らの存在こそ、警察の組織的不正経理のひどさと、それをやめることの重要性を強く
実感させるものである。

          ◇
私自身、書かれているどの部分にも、「そうだ、そうだ」と感じました。本当に警察の不正
経理が悪であると一番感じているのは警察自体であり、警察職員であると思います。警察は
市民の安全・安心を守るために存在しているのですからね。それにしても不正経理を50年
前からやり続け、市民側が公開を求めると必死で隠す体質は、警察庁はじめ、全都道府県警
に共通なんですね。

先の衆議院選挙の際、高知新聞社とRKC高知放送が選挙に関する緊急県民世論調査の中で、
県警の国費問題に絡んで県警の信頼度を調査した報道が資料集の中にありました。
県民3200人を対象に実施した結果、年代が低いほど不信増幅が大きかったそうです。
1766人回答中「大いに信頼3、3%」「まあまあ信頼23、7%、」「あまり信頼して
いないが44、6%」と最も多く、「全く信頼してない」と「あまり信頼していない」を合
わせて年代が低いほど高く、20歳台77%で、60歳以上は55、4%という結果が出て
いました。これは、高知オンブズマンの取り組みと、高知新聞などの取材・報道が世論を動
かしたのではないかと思います。

どこの報告を聞いても、不正経理の構造、つまり裏金作りは、一般警察官を犠牲にして成り
立っているということが分かりました。島根県警では、署員の正当な時間外手当のピンハネ
をやっています。これは、なんと退職するまでの間に、一人当たり400万円位のピンハネ
になるということです。署員の時間外手当のピンハネの例が報告されました。平成14年、
倉吉署がゴミの不当放棄で業者を逮捕し、不当に放棄されたことの証拠保全のためにゴミを
掘り出さなくてはならなくなりますが、ゴミ掘りの費用がどこからももらえないため、署員
の時間外手当をピンハネしてゴミ掘りの費用を出したとのことです。なんともうら悲しい話
ですが、その後、ピンハネした金は、署員が知らないことをいいことに、ネコババしたまま
だったそうです。
また、仙台の、知事と県警との間に厳しい対立が生じ、オンブズマン・知事・県警の三つ巴
の争いが耳目を集めました。静岡では、県警は不正経理に関わった当時の幹部ら十数人懲戒
処分にしています。報道されている毎日新聞には、一連の警察不正経理問題で処分者が出た
のは初とあり、食料費・旅費(カラ出張)不正分を県に返還すると報道されていました。

  実際、警察権力の牙城は簡単には崩れないように思いますが、「多くの国民に絶望的な
現実が見えるということは、すでに事態は改革の方向に進み始めている」という「処方箋5」
の中での指摘に、共感し力づけられます。さらに、北海道警の問題はじめ、それぞれの地域
での報告を聞き、資料を読むと、「闇からの脱出の展望」があり、その方向に向かっている
確信が持てるような気がします。「不正はない」と言い切る警察側を追いつめ、これを認め
させた各都道府県のオンブズマンやメディアの取り組み、仙台オンブズマンの「情報公開訴
訟と住民訴訟の勝訴には、力づけられます。

むすびとして
 書きたいことが多くありますが、資料集の中から一点選びます。「私の視点」として、
清水 勉弁護士の言葉です。見出しに「道警裏金疑惑の解明は、外部の検討委員会で」とあり
ます。今のままだと、「国民の警察に対する不信が強まるばかりである。国民は犯罪の予防
や捜査に公金が使われることを決して拒否はしない。必要な経費の支出は当然だと考えてい
る。不正経理などせず、国や都道府県に堂々と予算請求をすればよい」とも述べています。
私も同感です。

 なお、8月の大会で決議された「情報提供者や内部告発などをした警察官をフォローする全
国規模のネットワークを作り、支援する」方針を受けて、10月23日には「明るい警察を実
現する全国ネットワーク」が結成されました。設立発起人は、原田宏二(警察OB)・斉藤邦雄
(警察OB)・辻 公雄(弁護士)・清水 勉(弁護士)です。(添付資料参照)
私たち見張番もともに活動したいと思います。
   〜〜〜 ちょっとひとこと 〜〜〜
その@
 市民オンブズマン全国大会in 函館に参加して、
今回の全国大会で、私自身5回目の参加となります。過去、参加した大会と比べて今回の函
館大会は、すばらしい内容のある大会だと私には感じられました。警察問題が大きく取り上
げられていたからかもしれません。
パネル・ディスカッションの中で、元道警の原田氏が、元部下が犯した罪に対して何も出来
なかったことを話している最中に涙声になり、声を詰まらせたことが印象的でした。また、
裏金づくりの話では、「裏金づくりは、闇の仕事ですから正規の手続きはとりません。やっ
た本人が言ってるんですから確かです・・・」と発言し、会場に爆笑が起こりました。それ
にしても一生懸命頑張っていた警官が、自ら犯罪を起こしてしまったことに、人間の弱点を
思います。でも、市民を護るのが警察官の仕事ですから、ほんとうに頑張って欲しいもので
す。そのためには、警察内で起きている不祥事などを、勇気をもって公開して欲しいもので
す。市民と連帯して、本当に市民を護る開かれた日本の警察になることを強く望みます。
退職されたとは言え、ご自分のやってきた裏金づくりについて正直に話している原田さんの
勇気を称えたいと思います。(Y)
           
 そのA
  台風が心配された函館でしたが、会場内の熱気に負けたのか、会場の外は大会が終わるま
で穏やかでした。
 この函館大会では、警察問題が大きく取り上げられることが事前にわかりましたので、
警察見張番としても、03年に発行した本「検察庁があかす警察の犯罪―神奈川県警覚せい
剤事件つぶしの記録」を大会に参加した方々に購入していただきたいと考えました。
「見張番」として参加するのは、本郷さん・矢島さんそして生田の三人。事前に本を40冊
送りました。ポスターは大小合わせて8枚持参しました。

 会場について最初にしたことは、本を売る場所取りです。ポスターを貼るにも許可がいり
ます。てんてこ舞いの状態で準備しました。準備中から、人々が本を見にきます。特にメデ
ィアの関係の人が多く、説明もしなければなりません。この事件を全く知らない人には、
元神奈川県警酒寄警部補が覚せい剤を使用し、それをいかに組織ぐるみで隠蔽したかを説明
しました。ドタバタする中で本は売れ続けました。結局40冊全部売りきれ(その内2冊は、
大谷昭宏さん、市川守弘弁護士に贈呈)、不足分は神奈川へ帰ってから送ることになりまし
た。
交替で、売り子をやり会議に出席しました。スケジュール的にはキツイ部分もありましたが、
オンブズの赤倉昭男さん達がサポートしてくださり助かりました。感謝・感謝です。(N)

そのB
 この「見張番だより」を編集している最中に、文藝春秋12月号がでました。なんと、
北海道新聞「道警裏金問題」取材班が、第52回菊池寛賞を受賞していました。その受賞の
喜びを大谷昭宏さんが書いています。おめでとうございます。私たちも嬉しいですね。なお、
このニュースを知らせてくださったのは赤倉さんでした。謝々!
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