警察見張番だより23号の3
(2007.02.11.)

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● 事務局より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局

● 編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・生田典子


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● ☆★☆事務局より☆★☆
                        
◎情報公開訴訟・・横浜地裁
11月22日(水)13時15分判決。 原告の請求は棄却された。(本号P3「文書非開示処分取消請求訴訟」を参照)
◎次の裁判日程
 2月28日(水)東京高裁817号法廷          午前10時(第1回口頭弁論)    
◎06年12月1日例会
(於県民サポートセンター1501号室) 参加者が少なかった(14名)こともあり、机を丸く並べてお互いの顔を見ながらの例会となった。 はじめに、鈴木弁護士より上記判決に関して説明があり(詳細は本号P3を参照)、出席者それ ぞれから質問が続出した。「裁判とは」という基本的な問題について疑問が続出した。
◎おめでとうございます。
原田宏二さんから、北海道に「市民の目フォーラム北海道」設立(07年2月10日)という嬉し いご案内をいただきました。原田さんには、私たち「見張番」もいろいろお世話になっています 。これから益々強いネットワークで参りたいと思います。          
◎お悔やみ
 会員の露木公一さんが、年が明けた1月4日に気管支不全でお亡くなりになりました。 享年90歳。露木さんは、元緒方宅電話盗聴事件・かながわ住民訴訟原告団の一人、元新日 本歌人協会全国幹事として活動。また、「自分は動けないけれど皆さんの活動を応援します」 と「警察見張番」へいつも寄付をしてくださいました。ご冥福をお祈りいたします。 

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<編集後記>
2007年も立春を過ぎ、暖冬のせいもあって、タンポポが咲き、桜の蕾もほころびかけています。 皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。

「見張番だより」23号をお届けいたします。原稿を寄せてくださった方々の強い生き方に感銘 しながら編集を致しました。県警に文書非開示処分の取り消しを求めた訴訟の一審判決を傍 聴した方々から、「裁判」についての疑問や体験談が多く出されました。つきまして、23号は裁 判に関してそれぞれの思いを書いていただきました。

石川さんが、「戦後裁判雑感」の中で、「今では歴史となったのか」と書いていらっしゃいますが、 確かに、石川さんの年代の方々が体験なさったことを、「言葉」で漠然と知っているに過ぎなか ったり、まるっきり知らない世代が増えている今日、石川さんの生の言葉はとても貴重ですね。 次世代に伝えて行かなければならない重い言葉ですね。私も身が引き締まる思いがしました。

また、長い年月、夫である元警察官を支え続けていらした片岡昌子さんの原稿には、胸が熱 くなりました。改めて「組織と個人」について考えさせられました。

(生田典子)


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